イチロー3000安打への思い「そりゃあるよ」 外野の4番手…辛抱も覚悟

[ 2016年2月25日 05:30 ]

ボンズ打撃コーチ(左)と話すイチロー

 金字塔への決意をあらたにした。マーリンズのイチロー外野手(42)は23日(日本時間24日)、残り65本に迫ったメジャー通算3000安打への思いを「そりゃあ、あるよ」と口にした。

 メジャー16年目のキャンプイン。「それ(の気持ち)がなくなったら、ここ(メジャー)ではやっていられない」と本音をのぞかせた。

 4番手外野手として、葛藤はある。ドン・マッティングリー新監督はキャンプイン前日に、米メディアに「昨年は故障者が多かったから、イチローは必要以上に試合に出ていた。今年もそうなればチーム状態は良くないことになる」と語った。チーム最多の153試合に出場した昨年はスタントン、イエリチ、オズナの3人が相次いで戦線を離脱。イチローも「1番(打者を)打って、どこかを(レギュラーで)守ってなら“(65安打を)2カ月でやるよ”って言うけど、そうじゃないから」と現状の立場を受け止め、辛抱を強いられることを自覚している。

 そんな16年のスタートを柔らかな笑いで包んだのが、12年から恒例となっているオリジナルTシャツだった。親交のあるダウンタウン・浜田雅功が独特のタッチでイチローとおぼしき打撃フォームを描き「人生は42歳から始まるんやて」とメッセージが添えられた。「その説明、僕がしなくてもいいでしょ。その解釈は自由なので」。メジャー現役野手最年長の状況を楽しんでいるようだ。

 フリー打撃では、新任で歴代1位の762本塁打を誇るバリー・ボンズ打撃コーチと言葉を交わした。「やっぱりボンズでしょう。感じ、めちゃくちゃいいですよ」。レジェンドが、レジェンドから新たな刺激を受け、節目の記録に挑む。(ジュピター・笹田 幸嗣通信員)

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