大谷 新武器チェンジアップで3回5K無失点「形になった」

[ 2016年2月25日 05:30 ]

<日本ハム・韓国KIA>3回2死、チェンジアップを投げる大谷

練習試合 日本ハム12―2韓国・KIA

(2月24日 名護)
 新たな武器に手応えを得た。2年連続で開幕投手を務める日本ハムの大谷が、韓国・KIAとの練習試合(名護)で今季2度目の実戦登板。昨季公式戦で投げなかったチェンジアップで空振り三振を奪うなど、3回1安打無失点5奪三振。最速153キロをマークし、順調な調整をアピールした。

 「一番、良かったことはチェンジアップを試せたこと。カウントも取れたし、空振りも取れた。形になった」。3回2死。左打者に対し、チェンジアップで追い込むと、決め球はまたもチェンジアップ。外角に沈む「遅球」にバットは空を切った。これまでもオフなどにチェンジアップを投げてきたが、制球が不安定だった。さらなるレベルアップを求めてこのオフに再挑戦。フォークと同じ縦の変化だが、より球速が遅くタイミングを外すのに最適だ。大谷も「僕も左打者だけど、外に逃げるような球があれば内角のスライダーや直球が生きてくる」と、その効果を口にした。

 この日は3月25日のロッテとの開幕戦の舞台・QVCマリンと同じ屋外での試合で、約7メートルの強風が吹いた。「全体的に向かい風で条件的には似ていた。良い練習になった」。二刀流4年目も、向上心が尽きることはない。 (柳原 直之)

 ▼ロッテ・高木晃次スコアラー 普通に打てないのに、さらにチェンジアップまで投げられたら…。(チェンジアップが)あるというだけで違う。体も大きくなった。

 ▼オリックス・曽我部直樹スコアラー チェンジアップは打者の気持ちをそらす球。また引き出しが増えた。より嫌な球種になる。 

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