ソフトB松坂 打者相手に272日ぶり投げる!16日フリー打撃登板へ

[ 2016年2月14日 06:55 ]

同学年の和田(右)と並んでブルペンに入る松坂。捕手を座らせて100球を投げ込んだ

 昨年8月の右肩手術からの復帰を目指すソフトバンクの松坂大輔投手(35)が、第4クール最終日の16日にフリー打撃に登板することが13日、分かった。

 打者と対戦するのは昨年5月20日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(高知)以来272日ぶりとなる。この日は雨のためA組(1軍)に一時合流。ブルペンで同学年の和田と並んで100球投げ込んだ。

 「(捕手を)座らせての変化球は初めてだったけど、問題なかった。すぐにゲームで投げられる状態だと思いますね」。右手親指にマメをつくるなどペースダウンした影響もあり、捕手を座らせるのは8日ぶり。変化球もほぼ全球種を試した。

 和田とのブルペン競演には「いるのは知っていましたけど、背中を向いてたので」と淡々。かつての感覚が戻りつつあるのか「投げていくことで肩(の筋肉)は締まっていくと思う」と話した松坂の投球には自然と力がこもった。

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