マー君にエース特権 投手コーチ「焦る必要ない」マイペース調整容認

[ 2016年2月14日 05:30 ]

フェンス沿いをランニングするヤンキース・田中

 ヤンキースの田中将大投手(27)が12日(日本時間13日)、ラリー・ロスチャイルド投手コーチ(61)から「エース特権」の調整を認められた。

 この日からキャンプ地のフロリダ州タンパで自主トレを開始。田中のキャッチボールを見守った同コーチは、昨年10月に右肘骨片除去手術を受けた右腕について「状態を少しずつ上げていけばいい。時間はある。焦らせるようなことはしないし、必要もない」と絶大な信頼を寄せた。

 ニューヨーク滞在中の9日に手術後初めてブルペン投球を行ったと一部米メディアに報じられたが、実際は平地でのキャッチボールのみ。前日にはブライアン・キャッシュマンGMが初ブルペンを遅らせる考えも示していたが、同投手コーチは田中の初ブルペンについて「準備はできている。バレンタインデーじゃないの?あす(13日)の状態を確認して問題がなければ日曜日(14日)に入ると思う」と明かした。

 田中は最長50メートルの距離でキャッチボールを行い、投本間ほどの距離ではスライダーなどの変化球も交えた。米メディアの取材に「状態はいい」と答えた右腕が、本命視される開幕投手に向けて、ゆっくり、着実に調整の段階を上げていく。 (タンパ・東尾 洋樹)

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