巨人サヨナラ勝ちでヤクルトM点灯阻止!途中出場・寺内がV打

[ 2015年9月23日 17:17 ]

<巨・神>9回1死二塁、サヨナラ打の寺内はナインの祝福を受ける

セ・リーグ 巨人3―2阪神

(9月23日 東京D)
 巨人は2―2の9回に寺内の決勝打で阪神にサヨナラ勝ち。3連勝で2位をキープし、2ゲーム差で追う首位・ヤクルトのマジック点灯を阻止した。

 巨人は初回、1死から片岡が阪神先発のメッセンジャーの外角低めへの変化球を捉え、左中間スタンドへ10号ソロを叩き込んで先制。3回に1―1の同点に追い付かれたが、7回に代打・亀井の左二塁打から1死三塁の好機を築くと、ポレダの代打で登場した高橋由が右前へ適時打を放ち、2―1と勝ち越しに成功した。土壇場の9回に3番手・沢村が同点とされたが、その裏に亀井の右前打から1死二塁とし、途中出場の寺内が左中間へ試合を決める自身初のサヨナラ打を放った。

 阪神は2度追いつく粘りを見せたが、最後は守護神・呉昇桓が崩れた。3連敗で1日での2位復帰はならず、首位ヤクルトとのゲーム差は4に広がった。

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