カブス指揮官 試合以外でも采配ピタリ!選手大喜びの企画とは…

[ 2015年9月23日 11:22 ]

カブスのジョン・マドン監督 (AP)

 野球に限らず、チームを預かる監督というものはいかに選手たちに気分よくプレーしてもらうかを考えるものだが、カブスのジョン・マドン監督(61)はちょっと風変わりな方法を採ることで有名だ。

 8月には長距離移動のストレスを少しでも軽減させようと、選手たちに子どもが着るようなつなぎパジャマでの移動を指示。各選手はスーパーマンやバットマンなど思い思いのものをチョイスして場を和ませた。

 そしてシーズンは終盤に差し掛かり、ポストシーズンへ向けてもうひと頑張りというこの時期に指揮官が企画したものは、またしても意表を突くものだった。

 22日のブルワーズ戦前、本拠地リグレー・フィールドに登場したのは何とコロンバス動物園から呼び寄せたペンギンやヒョウなどの動物たち。球場が1日動物園と化した。

 選手たちはお気に入りの動物と戯れ、完全にリラックスモード。家族も大喜びでマドン監督の作戦は大成功に終わった。ちなみに監督本人は会見場にも同伴させたピンクのフラミンゴがお気に入りとのこと。「いつか“ピンクフラミンゴ”という名前のバーを経営したいね」と周囲を笑わせた。

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