メヒア2連発で主砲の穴埋める!田辺監督「4番の仕事をしてくれた」

[ 2015年9月23日 17:15 ]

<西・オ>田辺監督(左)とハイタッチするメヒア

パ・リーグ 西武8―4オリックス

(9月23日 西武プリンス)
 西武のメヒアが8月31日以来となる1試合2本塁打の活躍を見せた。

 メヒアはチームが1点の先制を許して迎えた4回、打った瞬間それとわかる26号ソロを放つと、2―4とリードをされた6回には弾丸ライナーでセンターフェンスを越える27号2ランで再び試合を振り出しに戻した。

 「相手先発の東明は好投手という印象があるので、集中して打てる球が来たら打つつもりだった」。4回の一発をそう振り返るメヒアは2本目についても「フルカウントで難しい状況だったが、三振はしたくなかった。粘ってよく打てた」と胸を張った。

 主砲の中村がスタメンを外れる中、その代役を見事に務め上げたが、「良い選手を欠いているので、各自が力を発揮してカバーしなければいけない。投打でその結果が出ている」と納得の表情を見せるメヒア。田辺監督も「4番の仕事をしてくれた」とその仕事ぶりを称えた。

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