ヤクルト セ界一番乗り70勝!石川12勝で最多勝も見えた!

[ 2015年9月23日 05:30 ]

<ヤ・広>6回2死、新井を空振り三振に打ち取りガッツポーズしながら叫ぶ石川

セ・リーグ ヤクルト4―2広島

(9月22日 神宮)
 重圧のかかる試合でも涼しい顔でアウトを積み重ねた。これこそが、35歳ベテラン左腕のなせる技だ。今季最多3万2069人が埋めた神宮で、ヤクルト・石川が14年ぶりの頂点をまた一歩、引き寄せた。

 「もう気合だけ。ドキドキ、ワクワク、きょうもいい緊張感の中でマウンドに上がれた。ほかのチームうんぬんではなく、僕らがいい試合をすればいい」

 2回にエルドレッドにソロを浴びたが、失点はこの1点だけ。6回を3安打1失点で強力リリーフ陣にバトンをつないだ。10年の11連勝以来、5年ぶりの自身5連勝。これで今季12勝目となり、13勝で3人が並ぶ最多勝も見えてきた。

 2人の愛息・大耀(だいや)くんと栄寿(えいす)くんは今季、一度も神宮球場を訪れていない。この日も大耀くんが所属する野球チームの試合があったため断念したという。しかし大耀くんからこう言われた。「優勝が決まりそうなときは行こうかな」。その言葉を聞き、再び奮い立った。

 中5日を続けながら白星を積み重ねる左腕に、真中監督も「チームの柱としてよくやってくれた。中4日、5日でいったりしているが、頑張ってくれている」と賛辞を惜しまない。この日は74球で力を温存し、次回は今季2度目の中4日で、27日巨人戦(東京ドーム)に先発。相手先発は同じくこの日先発マウンドに上がり10勝目を挙げた菅野だ。

 「ここまできたらめちゃくちゃ意識していきます。相手が気合の入った投手だと僕も気合が入る。エースと戦うのなら、それに勝てば乗っていける。死にものぐるいで投げたい」。貯金は今季最多の8となり、リーグ一番乗りで70勝に到達。その中心にいる、石川の存在が頼もしい。 (町田 利衣)

 ▼ヤクルト・畠山(初回無死満塁の遊ゴロで今季100打点目。球団の日本人では05年の岩村明憲以来、10年ぶり)ボテボテの打球で100打点とは僕らしい。今はチームが勝てたという事実が大きい。

 ▼ヤクルト・川端(今季4度目の1試合4安打で打率・337に)なぜかきょうは打席に入った時に、肩の力が抜けてリラックスできた。一打席一打席集中して、無駄な打席がないようにしたい。

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