西武・浅村「まさか」の“お代わり”弾!CS圏内3位キープ

[ 2015年9月23日 05:30 ]

<西・オ>5回2死一、二塁、左越え3ランを放つ浅村

パ・リーグ 西武5―2オリックス

(9月22日 西武プリンスD)
 およそ1カ月ぶりに聞く快音だった。西武・浅村の打球は低いライナーで左中間フェンスをオーバー。貴重な一発で勝利に貢献した24歳は「まさか入るとは思わなかった。もう一回、打てと言われても無理」と笑った。

 1点リードの5回に貴重な追加点を挙げる12号3ラン。8月16日以来の一撃だ。フルカウントから直球を狙っていたが、山田が投じたのはチェンジアップ。高く上げた左足を一瞬だけ止めるようにして「ため」をつくり、タイミングを合わせた。「マジでまぐれ」と話しながらも技術が凝縮された一発。8月以降に打撃フォームを崩してから打率は下降線をたどっているが「こういう一発が出れば、おかしくなっていたポイントもよくなるかもしれない」と前を向いた。

 2人の「師匠」のためにも勝利を欲している。大阪桐蔭の先輩である中村は背中痛で2試合連続で欠場。公私ともに世話になっている先輩がスタメンに戻ってくるまでは中軸でチームを引っ張ると決めている。さらに釣りが共通の趣味で「2カ月前も千葉に一緒に釣りに行った。マジで技術が凄いです」と尊敬する脇谷が、19日の日本ハム戦(札幌ドーム)の走塁で右足首を骨折し、今季中の復帰は絶望的。テレビで観戦している先輩にも勝利を届けたかった。

 2連勝でCS進出圏内の3位をキープした。残り6試合。「一丸でやっていく」と田辺監督。浅村が響かせた快音はラストスパートへの号砲だ。 (山田 忠範)

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