大阪桐蔭 史上初4連覇ならず 大阪偕星に1点及ばず PLも敗退

[ 2015年7月28日 18:06 ]

<大阪桐蔭・.偕星>試合に負けて涙を流す大阪桐蔭のナイン

第97回全国高校野球選手権大阪大会準々決勝 大阪桐蔭2-3大阪偕星

(7月28日 舞洲)
 史上初の大阪大会4連覇を目指す大阪桐蔭が大阪偕星に2-3で敗れ、準々決勝で姿を消した。大阪桐蔭が準決勝に進めず夏の大会で敗退するのは10年以来5年ぶり。

 大阪桐蔭は“事実上の決勝戦”と注目を集めた初戦の2回戦でライバルの履正社に快勝。最初の難関を乗り越え勢いに乗ると、その後は5回戦まですべてコールド勝ち進んできた。この日は、1回に2点の先制を許し、2回も1点を失うなど序盤から3点を追う展開。6回に2点を奪い1点差に詰め寄ったが、最後まで大阪偕星の光田を攻略できず、あと1点が遠かった。

 両チームは春の府予選決勝で顔を合わせて大阪桐蔭が大阪偕星を下し優勝していたが、本番の夏に大阪桐蔭にとっては足をすくわれる形となった。

 この日はPL学園も大体大浪商に1―2で敗れた。

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