26歳今治西指揮官反省「監督の差かなと思った」

[ 2015年3月27日 05:30 ]

<今治西・常総学院>敗れた今治西ナインが応援団にあいさつする

第87回センバツ高校野球第6日・2回戦 今治西1―8常総学院

(3月26日 甲子園)
 16年ぶりの8強を逃した今治西(愛媛)の黒木太雄(たお)監督は「選手たちは頑張った。監督の差かなと思った」と振り返った。

 初回に4失点の劣勢。3回に先発マスクの安藤悠に代打を送り、4回の守備から三塁手の高尾を捕手に回して流れを変えようとしたが、うまくいかなかった。「適切な指示や声掛けができなかった。野球の難しさ、自分の力のなさを学びました」。昨秋の四国大会での前監督の暴力行為で1月に副部長から昇格した26歳の新米監督は反省しきりだった。

続きを表示

2015年3月27日のニュース