大谷 6回途中アクシデント降板に「勝たせてもらった試合」

[ 2015年3月27日 22:22 ]

<日・楽>お立ち台で語る大谷(左)。右は近藤

パ・リーグ 日本ハム5―2楽天

(3月27日 札幌D)
 日本ハムの大谷が楽天との開幕戦で白星を挙げた。

 大谷は試合開始から力強く腕を振り続け、初回に159キロを計測。2回に制球を乱して失点したが、その後は安定した投球を見せていた。

 しかし、チームが逆転して迎えた6回、松井稼に左前打を許したところで右足ふくらはぎがつるアクシデントに見舞われ、ここで降板。5回2/3、3安打6奪三振1失点という内容でリリーフ陣にマウンドを託すかたちで白星を手にした。

 「先制点を与えても粘って投げられたことがよかった」。大谷はこの日の92球をそう振り返り、降板の原因となった右足ふくらはぎについては「今は大丈夫」と問題のないことをアピール。「開幕戦から中継ぎ投手陣にフル稼働してもらい、きょうは勝たせてもらった試合。うまくリードにも助けられた」とコメントを続け、チームメートに感謝していた。

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2015年3月27日のニュース