緒方監督、初陣飾れず「勝てるチャンスもあったので悔しい」

[ 2015年3月27日 23:17 ]

セ・リーグ 広島2―4ヤクルト

(3月27日 マツダ)
 広島は2―2の延長11回に勝ち越しを許し、緒方監督の初陣を白星で飾れなかった。中崎が2死一、二塁のピンチで、ミレッジに決勝の三塁打を打たれた。開幕3連勝を狙っていた指揮官は「お互いにピンチとチャンスの連続で、紙一重のところ。勝てるチャンスもあったので悔しい」と厳しい表情だった。

 ただ簡単に負けたわけではない。0―2の8回2死一、二塁で、松山が2点適時打を放ち「ラッキーなヒットだったけど、適時打になって良かった」。緒方監督に「生命力がある」と評価される男が持ち味を発揮し、勝利への執念は見せた。

 13年ぶりの地元開幕のカードだけに、早くファンに勝利を見せたいところ。緒方監督は「やり返す気持ちでやりたい」と気持ちを切り替えた。

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2015年3月27日のニュース