大久保監督、初陣は苦い味 4回までは理想的展開も…

[ 2015年3月27日 23:13 ]

パ・リーグ 楽天2―5日本ハム

(3月27日 札幌D)
 楽天の大久保新監督の初陣はほろ苦いものとなった。4回までは大谷から1点をもぎ取り、則本が一人の走者も出さない理想的な展開だった。だが5回1死一、二塁で近藤に中前打を浴びると、三塁を大きく回った二塁走者を刺そうとした嶋の送球がそれる。ボールが転々とする間に2人が生還し、続く打者の犠飛で近藤も得点した。

 記録は悪送球だが、大久保監督は「どうしてもアウトにしようと、目が走者にいってしまった」と止め切れなかった銀次のミスを指摘。2安打とバットでは貢献した三塁手は「終わってしまったことは仕方ない。あした取り返せるよう、また打ちたい」と気持ちを切り替えた。

続きを表示

2015年3月27日のニュース