DeNAドラ3倉本 球団44年ぶり開幕新人遊撃!恩師門田氏から激励

[ 2015年3月27日 05:30 ]

軽快な守備を見せる倉本

セ・リーグ DeNA―巨人

(3月27日 東京D)
 全打席フルスイングで救世主になる。球団では、大洋時代の71年・野口善男以来44年ぶりに新人遊撃手の開幕スタメン。DeNAのドラフト3位ルーキー・倉本は「テレビで見ていたスーパースターたちが集まる対決に自分がいるのが不思議な感じ。思いっきり振る自分のスイングを貫きたい」と目を輝かせた。

 キャンプから堅実な守備と巧打で着々とアピール。オープン戦は15試合で打率・250だったが、「6番・遊撃」を勝ち取った。

 神奈川県茅ケ崎市出身で、幼少の頃から横浜(現・DeNA)ファン。巨人は「憧れのチーム」の前に常に立ちはだかる強敵だった。この日の朝、日本新薬在籍時に打撃の助言を受けた恩師で通算567本塁打の門田博光氏に電話。「テレビで見てるで。俺は現役時代に風邪をひいたことがない。体調管理に気をつけろ」と激励され、「門田さんに良いところを見せたい」と声を弾ませた。

 就任4年目の中畑監督も、自分を超えるキャラクターの存在を待ち望んでいる。因縁の巨人戦。「なるべくだったらオレが目立たないようにしたい。選手の中で1人でも多く取り上げられるヒーローが出てきてほしい」と期待を込めた。普段は口数が少ない倉本も力強く宣言。「シーズンの中の1試合かもしれないけど、特別な試合だとも思っている。何とか結果を出したい」。即戦力ルーキーが巨人を倒してヒーローになる。

 ▼DeNA・久保(自身2度目の開幕投手)あまり大事とか考えていない。自分の投球をするだけ。(巨人の高速クイック対策は)誰がどこに着目するかは自由だと思う。

 ◆倉本 寿彦(くらもと・としひこ)1991年(平3)1月7日、神奈川県茅ケ崎市生まれの24歳。横浜高3年時に春夏の甲子園に出場。夏の甲子園では1学年下の筒香(DeNA)とともにベスト4に進出した。創価大では小川(ヤクルト)が同期で、遊撃手として2度のベストナインを受賞。日本新薬では昨年9月にアジア大会日本代表で活躍。14年ドラフト3位で入団。1メートル80、83キロ、右投げ左打ち。

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