サンドバル、3安打でチャンスメーク「一生懸命プレーした。光栄」

[ 2014年10月30日 12:51 ]

ロイヤルズを破ってワールドシリーズを制し、パンダの頭をかぶるジャイアンツのサンドバル。「カンフー・パンダ」の愛称で知られる(AP)

ワールドシリーズ第7戦 ジャイアンツ3―2ロイヤルズ

(10月29日 カンザスシティー)
 逆王手を懸けられ、敵地での最終戦でもジャイアンツは、終始先手を取って試合を支配した。2回にモース、クロフォードの2犠飛で先制、すぐに追いつかれたものの、先発ハドソンから早めの継投で反撃の芽を摘みリードを許さなかった。

 4回には4番サンドバル、5番ペンスの連打でチャンスメークし、モースの適時打で勝ち越した。そして5回からはエース左腕のバムガーナーがロイヤルズ打線に立ちはだかった。

 ここ5年で3度目の世界一。今シリーズ4割超え、この試合3安打、最後の三邪飛をキャッチしたサンドバルは「一生懸命プレーした。忍耐強さとエース(バムガーナー)のナイスピッチングのおかげ。3回目の世界一はとにかく光栄」と喜んだ、同じく4割超えのペンスは「光栄。ロイヤルズにも敬意を表したい」と激戦の相手を称えた。

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