中日秋季キャンプいきなり8時間「全てにおいてレベルアップ」

[ 2014年10月30日 08:54 ]

 「地獄の秋」のスタートだ。中日の秋季キャンプが29日、ナゴヤ球場と阿久比球場の2カ所で始まり、野手中心のナゴヤ球場ではいきなり8時間の猛練習を行った。

 個々の力の底上げによる選手層強化をテーマに、谷繁兼任監督は若手を徹底的に鍛え上げる方針を示した。

 「全てにおいてのレベルアップ。競争させないとチーム力は上がらないし、選手層の厚みをつけていかないと」

 午前10時に始まり、全体、個別練習の全メニューが終了したのは、周囲が真っ暗になった午後6時過ぎ。落合監督時代から続く中日伝統の超ハードキャンプは健在だった。若手の伸び悩みが大きな課題で、指揮官は期待の高橋周を例に出し「いろんな方法があると思うし、必ずレギュラーをつかめるようにやってほしい」とハッパをかけた。

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2014年10月30日のニュース