ロッテ西野 侍ジャパン守護神名乗り「外国人打者は得意」被弾ゼロ

[ 2014年10月13日 07:52 ]

ロッテの西野

 侍ジャパンに初選出されたロッテ・西野が「日の丸守護神」に立候補した。今回のメンバーで、所属チームで抑えを務めているのは西武・高橋と2人だけとあって「日本代表が目標だった。ぜひクローザーをやらせてもらいたい」と志願した。

 西野の31セーブ、防御率1・86に対して、高橋は29セーブ、防御率2・01。2人の成績に大きな差はないが、特筆すべきは西野の外国人選手との相性の良さだ。「強みは直球とフォークのコンビネーション。外国人打者は得意にしている」。今季は26打数3安打、打率・115で、被本塁打は0だった。メジャーの強打者と対峙(たいじ)する日米野球はまさに腕の見せどころ。「どれだけ通用するか楽しみ」。育成出身の雑草右腕は、人生初の国際舞台を心待ちにしている。

続きを表示

2014年10月13日のニュース