今オフ監督就任は4球団全員40歳台 すべて内部昇格

[ 2014年10月13日 05:30 ]

ヤクルトの真中新監督

 広島が、今季限りで辞任する野村謙二郎監督(48)の後任として、緒方孝市野手総合コーチ(45)の内部昇格を決めたことが分かった。

 今オフ、監督の交代は楽天、広島、ヤクルトで監督が交代。

 楽天は星野仙一監督(67)が辞任し、大久保博元2軍監督(47)の昇格発表を待つ段階となっている。ヤクルトは小川淳司監督(57)から真中満チーフ打撃コーチ(43)へ。そして広島が野村謙二郎監督(48)から緒方孝市野手総合コーチ(45)と、ともに内部昇格で、若返りを図る形となった。西武も田辺徳雄監督代行(48)が昇格することが決まっている。

 これで12球団の監督は、10月13日現在でDeNAの中畑清監督(60)を筆頭に巨人の原辰徳監督(56)、オリックスの森脇浩司監督(54)、日本ハムの栗山英樹監督(53)、阪神の和田豊監督(52)、ロッテが伊東勤監督(52)、ソフトバンクが秋山幸二監督(52)、中日の谷繁元信兼任監督(43)となっており、平均年齢は50.4歳。特に、セ・リーグは平均年齢が49.8歳と40歳代に。パ・リーグが51歳となっている。

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2014年10月13日のニュース