日本、韓国に敗れ2連覇逃す 森田好投も守備の乱れに泣く…

[ 2014年9月6日 17:37 ]

<日本・韓国>優勝を逃しベンチで渋い表情のU―18日本ナイン

 第10回U―18アジア野球選手権は6日、タイのバンコクで決勝が行われ、日本は韓国に1―2で敗れ、前回2011年大会に続く2連覇を逃した。

 先発の森田(富山商)が無安打ながら3回と4回に失策絡みで1点ずつ失い、打線は6回までわずか1安打と沈黙。7回2死一、二塁から岸(明徳義塾)の中前適時打で1点を返したものの、なお、一、三塁から代打・栗原(春江工・坂井)の痛烈な当たりは惜しくも二直に終わった。

 続く8回には1死二、三塁のチャンスをつくりながら、スクイズを失敗。徳本(龍谷大平安)の左翼への大きな飛球も左翼手の好守に阻まれ、無得点に終わった。

 結局、森田は8回1/3を2安打4四死球、7奪三振と好投したが、守備の乱れに泣いた。

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