駒大・今永２試合連続完投　土壇場９回に集中力見せた

東都大学野球第１週最終日 駒大４―３青学大

（9月5日 神宮）
　駒大の今永が８奪三振で２試合連続の完投。打線は５安打ながら５盗塁と機動力を生かして開幕カードで勝ち点を奪った。今永は１点差の９回に１４０キロ台中盤を連発。１死から今季初四球で同点の走者を出したものの、直後にけん制で刺すなど土壇場で集中力を高めた。今春防御率リーグ１位のエース左腕は「１点差でも勝てたことが全て。春と違って根拠のある球を投げられている」と勝利に自信を深めていた。