U18でサヨナラV王手 途中出場徳本がびっくり千金打

[ 2014年9月6日 05:30 ]

<日本・台湾>9回 1死 満塁 サヨナラとなる適時打を放ちガッツポーズする徳本

U―18アジア選手権 日本3―2台湾

(9月5日 バンコク(タイ))
 準決勝が行われ、日本は台湾に3―2で逆転サヨナラ勝ちを収め、決勝進出を決めた。1点を追う9回に途中出場の徳本健太朗外野手(3年)が左前に2点適時打を放った。6日の決勝では2大会連続5度目の優勝を懸け、韓国と対戦する。

 三塁ベンチからの声が聞こえた。「踏み込んで行け!」。1―2の9回1死満塁。徳本が狙い通りに外角直球を流し打った。打球は三塁線を破り、2走者が生還。劇的勝利での決勝進出に、笑顔で右拳を握った。

 「ガッツポーズをしたらいかんと言われていたので、控えめに。人生初のサヨナラ打が日本代表で出るなんて、自分が一番びっくり」

 5回に逆転を許す苦しい展開。打線は8回まで5安打に封じられたが、9回は先頭の岸田が中前打、岡本も左前打でつないだ。犠打野選も絡み、途中出場の徳本においしい場面が回った。2球で追い込まれたが、バットを「指2本分」短く握り、確実にミートした。

 龍谷大平安では不動の1番打者として今春センバツ優勝に貢献。だが代表ではレギュラーは確約されていない。それでも「(ベンチで)バット引きとかグラブの用意とか、勉強になる」とチームのために動いてきた。チームは11年の前回大会に続く連覇に王手。高橋広監督は「勢いのまま、絶対に優勝したい」と力強く宣言した。

 ▼岸田(9回、先頭で中前打)絶対に塁に出ようと思って打席に入った。

 ▼岡本(2安打)きょうみたいな野球をして優勝したい。

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