和田 左ふくらはぎのけいれんで4回途中に緊急降板

[ 2014年9月6日 07:44 ]

4回に和田の元に集まったカブスの監督、選手たち。左ふくらはぎをつって降板(AP)

ナ・リーグ カブス―パイレーツ

(9月5日 シカゴ)
 カブスの和田は4日、シカゴで行われたパイレーツ戦に先発したが、4回1死二塁で、左ふくらはぎがけいれんし、緊急降板した。

 和田は、初回に2死二塁からマーティンを三ゴロに打ち取ったものの、悪送球の間に1点を失った。3回に今度はカブスが相手の失策に乗じて逆転に成功したが4回、四球と二塁打で同点に追いつかれ、さらに1死二塁で和田が足の異常を訴え降板した。緊急登板したビヤヌエバが2死からハリソンに二塁打打たれ、勝ち越し点を許してしまった。

 和田は72球、3回1/3を投げ、3安打3失点(自責点2)で降板した。

 試合はその後降雨のため37分間の中断を経て再開。5回の裏にカブスが3―3の同点に追いつき、和田の負けはなくなった。だが、7回表の途中で再び雨が降り出し、2回目の中断。その後、サスペンデッドゲームとなった。

 ▼和田の話(左ふくらはぎのけいれんで降板したが)大丈夫です。(3回の)連続死球の時からつりそうになっていた。日本でもあったこと。まだ投げられたけど、無理をさせないチームの方針だった。

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2014年9月6日のニュース