山井、ついに2桁勝利!7回2失点の好投で今季10勝目

[ 2014年9月6日 18:51 ]

<中・神>力投する山井

セ・リーグ 中日7―2阪神

(9月6日 ナゴヤD)
 中日の山井が7回を6安打2失点と好投し、プロ13年目で自身初の2桁勝利となる今季10勝目を飾った。チームは3連勝。

 山井は5回まで無失点。6回に4連打を浴びて2点を失ったが、1点リードの7回には1死満塁のピンチをしのぐなど粘りの投球をみせた。

 打線は初回、大島の四球から2死二塁とし、平田の中前適時打で1点を先制。5回には堂上直の二塁内野安打を足がかりに2死三塁とし、大島のレフトへの適時二塁打で加点。同点に追いつかれた直後の6回には1死一塁から森野がライトへ適時二塁打を放って勝ち越すと、8回には6安打を集中して4点を奪い、勝負を決めた。

 阪神は6回1死から鳥谷、ゴメスの連打で一、二塁とし、マートンの左前適時打と今成の右前適時打で一時は同点に追いついた。しかし、7回1死満塁の好機で鳥谷が二ゴロ併殺打に倒れるなど追加点が奪えなかった。先発・藤浪は6回を6安打3失点で8敗目。

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2014年9月6日のニュース