中大が8季ぶり亜大から勝ち点 初回打者一巡で8点猛攻

[ 2014年9月6日 05:30 ]

東都大学野球第1週最終日 中大9―5亜大

(9月5日 神宮)
 3回戦2試合が行われた。第1試合は中大が初回に打者一巡の猛攻で8点を奪い、9―5で勝利。史上初の7連覇がかかる亜大から、10年秋以来8季ぶりとなる勝ち点を奪った。第2試合は駒大が4―3で逃げ切り、引き分けから2連勝で勝ち点を獲得した。

 <中大>前日零敗の打線が初回に火を噴いた。無死二塁から俊足の2番・福田将がバントで失策を誘発。クリーンアップが3連打で続き、打者12人で長打5本を含む6安打で8点を奪った。2巡目に2点三塁打を放った福田将は「流れに乗って自分も打てた。亜大は勝てない相手ではないと思っていた」。秋田秀幸監督も「10点取るぞと言ったが、まさかこんな展開とは。来週国学院大にも勝って、その気になってくれれば」と期待した。

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2014年9月6日のニュース