ソフトＢ３連勝！７日にもＭ１４点灯　五十嵐は球団新４０Ｈ

＜ソ・西＞ソフトバンク２番手の五十嵐

パ・リーグ ソフトバンク２－１西武

（9月5日 ヤフオクＤ）
　ソフトバンクのセットアッパー、五十嵐はいつもの８回に登板。四球から２死二塁のピンチを背負ったが、１点のリードを守り抜き、勝利につなげた。チームで２番目に多い５５試合を投げ、防御率は０・６７。シーズン４０ホールドは、球団新記録となった。大リーグも経験した３５歳は、日本球界に復帰した昨季以降で初の４日連続登板だったが「４日連続より、体の状態がどうか、というところ。違和感なく投げられた」とさらりと言ってのけた。チームは１点差ゲームを制して３連勝とし、優勝へのスパートに入りつつある。

　▼ソフトバンク・サファテ（リーグトップに並ぶ３４セーブ目）とにかく試合を締めることだけを考えている。

　≪６日にもＣＳ進出決定≫ソフトバンクが勝ち、オリックスが敗れたため、７日にもソフトバンクに優勝へのマジックナンバーが点灯する。条件はソフトバンクが６日、７日の西武戦に連勝か１勝１分け。その間、オリックスが日本ハムに連敗することでＭ１４が出る。また、ソフトバンクのクリンチナンバーは２個減って２となり、早ければ６日にも２年ぶりのＣＳ進出が決まる。