相手も「何が起こったのか」首をかしげるブルワーズ守護神の乱心

[ 2014年9月6日 19:14 ]

ブルワーズのロドリゲス(中央)の横をカージナルスのピアジンスキーが走り去る (AP)

ナ・リーグ ブルワーズ6―2カージナルス

(9月6日 ミルウォーキー)
 5日の試合でカージナルス戦に勝利して8月26日から始まった連敗を9で止めたブルワーズだが、その試合後にカージナルスベンチとひと騒動あった。

 6―2とリードの場面で9回に登場したブルワーズの守護神、ロドリゲスが最後の打者となったピアジンスキーをレフトフライに打ち取り、キャッチャーのルクロイとハイタッチ。そのすぐ横をピアジンスキーが走りすぎた直後に突然ロドリゲスが怒りをあらわにした。その後、一塁ベースコーチとロドリゲスとの間でちょっとした口論に。ピアジンスキーもベンチから声を荒げた。

 ロドリゲスが会見に姿を現さなかったため口論の詳細は不明だが、カージナルスのマシーニー監督によると「ピアジンスキーがハイタッチしているそばを走ってベンチに帰ったことがロドリゲスの気に障った」とのこと。

 しかし、当のピアジンスキーは「自分はロドリゲスに触ってもいないし、気に障るようなことも言っていない。一体、何が起こったのかというかんじだよ」と首をかしげていた。

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2014年9月6日のニュース