ヤクルト・石山、悪夢の７回…小川監督「投手交代を間違えた」

セ・リーグ ヤクルト２―５巨人

（9月6日 神宮）
　ヤクルトの石山が７回につかまった。１死無走者から連打と四球で満塁。ここで代打井端の適時打と長野の満塁本塁打で計５点を失った。

　井端を２球で追い込みながら打ち取れず、逆に長野には初球を本塁打された。「７回に自分の弱いところが全部出てしまった。苦しいところでこそ、粘ることができるようにならないといけない」と悔やんだ。

　継投が遅れた小川監督は、６回までは無失点と好投していただけに「判断は難しいが、投手交代を間違えた」と肩を落とした。