適合球 初日は1試合平均本塁打微増 1・63→1・67に

[ 2014年4月30日 05:30 ]

試合で使用されたNPBの統一球

 日本野球機構(NPB)は29日、規定より飛びやすくなっていた1軍公式戦の統一球を規定に適合した球に一斉に切り替えた。

 この日はNPBの職員が公式戦が行われた全6球場で適合球の納入に立ち会って確認。巨人―ヤクルトが行われた東京ドームで見届けたNPBの平田稔総務部長は「今後の運用についても確認した。これまでの球と(見た目は)何も違わない」と話した。開幕から27日までの152試合では248本の本塁打が飛び出し、1試合平均は1・63本。この日は、6球場のうち、コボスタ宮城での楽天―ロッテを除く5試合で計10本の本塁打。1試合平均は1・67本と適合球導入前を上回った。

 選手らの印象はさまざまで、巨人・村田は「(きょうも)ホームランが出ているし。これといった変わりはない」と話す一方、DeNA・中畑監督は「飛ばない感じがした。打球音がまったく違う。打者も重い感じがすると言っていたしね」と変化を感じていた。阪神・和田監督は、わずか2安打での勝利に「影響があったかは分からないが、1安打で完封されていたら気になってくる可能性があった」。2年ぶりの本塁打を打った中日の荒木は「(球が)少し重いかな」と感想を述べた。

 ▼ヤクルト・小川監督 外野の前に落ちる球がきょうは多かった。芯に当たったときと当たらないときの差が少しあるのかなと感じた。フライが上がったときの打球のスピードが前より遅いのかなと思う。

 ▼ロッテ・涌井 全然分からないです。打者の方が気になるんじゃないですか。

 ▼日本ハム・厚沢投手コーチ 打球の飛び方を見ていると、バットに当たってからの初速が違うように感じた。

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