DeNA今季初連勝 荒波“全速力”人生初満弾「慣れてないので」

[ 2014年4月30日 05:30 ]

<D・中>8回1死満塁、右越え弾を放ったDeNA・荒波は(左から)二走・多村、一走・高城とハイタッチ

セ・リーグ DeNA6-2中日

(4月29日 横浜)
 たまっていた鬱憤(うっぷん)を一撃で晴らした。同点の8回1死満塁でDeNAの荒波が田島の149キロ直球を振り抜き、右翼へ決勝の満塁アーチ。

 二塁まで全速力に近いスピードで回り、「本塁打に慣れてないので止まれなかった。(満塁弾は野球人生で)記憶にない。チームに迷惑を掛けていたので良かった」と喜びをかみしめた。

 25日の阪神戦(横浜)。3―10の7回2死満塁で平凡な中飛を落とし、走者一掃を許した。2年連続ゴールデングラブ賞の名手も先発落ち。悔しさを発奮材料に変えた。

 今年は右手薬指骨折で開幕2軍スタートだったが、出遅れた時間を無駄にしなかった。オリックス時代のイチローの打撃フォームをDVDで研究。「タイミングがうまく取れるようになった」と振り子打法を取り入れた。足の上げ方は1週間前に戻したが、ど派手な一発は「脱力で打てた」と努力のたまものだった。

 チームも今季初の連勝。前日に打撃を直接指導した中畑監督は「これまでの苦しみから発散されたと思う。新しい荒波をつくってほしい」と期待を込めた。借金11だが、まだ4月。反撃はこれからだ。

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