完全まであと7人…バリントン 1球に泣く「失投ではない」

[ 2014年4月30日 05:30 ]

<神・広>8回2死、福留(手前)の一発に泣いたバリントン

セ・リーグ 広島0-1阪神

(4月29日 甲子園)
 自信を持って投じた外角ツーシームは敵地ファンの歓声を乗せ、バックスクリーン右に弾け飛んだ。広島・バリントンは87球目、その1球に泣いた。

 「失投ではない。思うところに投げられたが、打者も何打席か立って、ボールの軌道を見て、しっかりと対応してきた」

 首位攻防3連戦の第1戦に敗れた責任を求めるのは酷すぎる。7回2死までパーフェクト。テンポよく、ストライクゾーンで勝負するスタイルを貫徹し、リーグトップのチーム打率を誇る阪神打線の打ち気を逆手にとった。2安打完投という抜群の内容で敗戦投手となった事実は、不運としか言いようがなかった。

 援護がなかった。被弾直後の9回は、先頭の代打・田中が四球で出たが、堂林がバント失敗の捕邪飛。野村監督は「最終的に点が入る場面はあそこしかなかった」と悔やみ、「こういう試合を引きずらないようにしないといけない」と語気を強めた。

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