3戦連続!逆転のソフトBだ2位ロッテに0・5差

[ 2013年9月17日 06:00 ]

<ソ・日>6回2死満塁、2点適時打を放った本多はガッツポーズ

パ・リーグ ソフトバンク5-2日本ハム

(9月16日 ヤフオクD)
 また逆転だ。2点差を追いついて迎えた6回。簡単に2死となったが、そこからの執念が光った。内川が右前打で出塁すると、柳田と松田はともに追い込まれながら四球を選び満塁。この絶好機に「絶対還してやろう」と燃えた明石が三塁手のグラブをはじく適時内野安打で勝ち越すと、本多は詰まりながらも右前へ2点適時打を放ち、この回3点を奪った。

 5点差を追いついてサヨナラ勝ちした前日の勢いそのまま、3試合連続の逆転勝ちで3連勝。今季31度目の逆転勝ちは楽天と並んでリーグ最多となった。「ワンチャンスで点を取れたのは大きい」と、2位ロッテに0・5ゲーム差と肉薄した秋山監督の舌も滑らかだ。17日からは首位・楽天との3連戦(Kスタ宮城)。本多が「この3連戦は逆転(で勝てたの)が大きい。楽天3連戦が楽しみ」と強気に言った。最高のムードで仙台に乗り込む。

 ▼ソフトバンク・柳田(右すねの蜂窩織=ほうかしき=炎から14日に復帰。4回に右越えの9号ソロ)2死だったので、大きいのを打てればと思った。(痛みは)だいぶ楽になった。

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2013年9月17日のニュース