阿部が価値ある２ラン「やっと打てる球がきてくれた」

セ・リーグ 巨人４―２中日

（9月17日 ナゴヤＤ）
　巨人の阿部が２―０の５回に２ランを放った。１死一塁から川上の１３８キロを捉え、高い放物線で右翼席へと運んだ。１０日以来の本塁打となる３２号に「うまく（体が）回れた」と納得の様子で話した。

　８、９回と１点ずつ奪われただけに、結果的に価値ある追加点となった。１、３回は凡退で「２打席目まで全く打てる球がなかったが、やっと打てる球がきてくれた。そこを１球で仕留められた」と満足そうだった。