「1番・大谷」ノーヒット…ハムまた“天敵”十亀にやられた

[ 2013年5月6日 16:28 ]

9回に遊ゴロに倒れ、無安打に終わった日本ハム・大谷

パ・リーグ 日本ハム0―1西武

(5月6日 西武D)
 日本ハムは打線がわずか1安打と振るわず、今季初の3連戦全敗となった。

 この日は、ルーキー・大谷をプロ初の1番で起用。3番には西川、5番に小谷野と打順を大きく入れ替えた。しかし期待の大谷は初回の第1打席は空振り三振、3回は見逃し三振、6回は中飛、9回は遊ゴロと4打数無安打に終わった。それでも「すごくいい経験になった」と前向き。

 大谷は7日はイースタン・リーグの巨人戦で先発する予定。右足首の故障後、初の登板で50球を目安に投げる見込みで「一番は直球をしっかり投げること。しっかりやりたい」と言葉に力を込めた。

 西武の先発・十亀とは今季3試合で3敗目。今季初の同一カード3連戦3連敗。しかも4月21日に続く2戦連続の零敗を喫し、栗山監督も「打線を大きく変えたが(結果は)違った。すまん」と語り、厳しい表情を浮かべていた。

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2013年5月6日のニュース