ダル 2発被弾も立て直した「初回がすべてではない。トータルでどうか」

[ 2013年5月6日 11:22 ]

レッドソックス戦の7回、シリアコを空振り三振に仕留め、右拳を握り雄たけびを上げるレンジャーズのダルビッシュ

ア・リーグ レンジャーズ4―3レッドソックス

(5月5日 アーリントン)
 レンジャーズのダルビッシュは5日、レッドソックス戦に先発して7回を投げ、メジャー自己最多タイの14三振を奪ったが勝敗は付かず、6勝目はお預けとなった。

 メジャー移籍後では自己最多となる127球を投げたダルビッシュ。1、2回に本塁打を浴びて3点を失うなど立ち上がりに苦しんだが、3回以降は立ち直った。120キロ台後半のカーブを駆使して1安打2四球のみに抑え、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 試合後は「真っすぐに関して、制球は悪かった」と振り返った右腕。「初回がすべてではない。トータルでどうか。本塁打を打たれた後もまだ3点だし、この後、しっかりいこうとマインドのコントロールができている。最初に点をとられてもあまり気にしない」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2013年5月6日のニュース