松井氏故郷も沸いた「自分のことのようにうれしい」

[ 2013年5月6日 06:00 ]

長嶋終身名誉監督(左)をオープンカーにエスコートする松井氏
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国民栄誉賞授与式

 松井氏の故郷、石川県も祝福ムードで盛り上がった。

 母校の星稜は春季県大会準々決勝を七尾と行い、8―1で快勝。高校時代は松井氏の1年後輩だった林和成監督(37)は「大事な日に勝利をプレゼントできてよかった」と安どの表情を浮かべた。父・昌雄さんが館長を務める能美市の「松井秀喜ベースボールミュージアム」では、50人以上のファンがテレビで授与式の様子を見守った。入場者には記念の下敷きやバッジが配られ、三重県四日市市から家族と駆けつけた公務員の坂井貴行さん(40)は「長嶋さんと一緒の受賞は自分のことのようにうれしい」と目に涙を浮かべていた。

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2013年5月6日のニュース