“ハトの巣”西武ドームで珍事!カラスがハト襲撃で試合中断

[ 2013年5月6日 06:00 ]

<西・日>試合中、上空でハトを襲うカラス

パ・リーグ 西武2-0日本ハム

(5月5日 西武D)
 西武ドームでの試合中にカラスがハト2羽を襲撃し、試合が約5分間、中断する珍事があった。

 西武攻撃中の4回2死、突然、上空から飛べなくなったハトが一、二塁間後方に落下し、グラウンドには羽が散乱。両軍ナインが驚きの表情を浮かべる中、球場係員がハトをビニール袋に入れて撤去した。さらに5回に入る前には再び別のハトが襲われ、今度は垂直に落下。観客からは悲鳴のようなどよめきが起きた。

 西武ドームは吹き抜け構造になっており、屋根裏にはハトの巣がある。オフに羽などが落ちてくることはあるというが、球場関係者も「試合中に鳥が落ちてきたのは初めてでは」と驚いた。左翼付近に散乱した羽を拾った日本ハム・中田も「カラスが(ハトを)捕まえていたでしょ。鳥インフル危ないよ」と困惑していた。

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