ロッテ大嶺 1040日ぶり白星「もうマウンドには上がれないと…」

[ 2013年5月6日 06:00 ]

<ソ・ロ>1040日ぶり白星のロッテ・大嶺はヒーローインタビューで目頭を熱くする

パ・リーグ ロッテ2-1ソフトバンク

(5月5日 ヤフオクD)
 ロッテ・大嶺が10年6月30日のソフトバンク戦(現QVCマリン)以来、1040日ぶりの白星を手にした。

 今季2度目の先発で5回1/3を4安打1失点。「プロ初勝利よりもうれしい。2年前に右肩を痛めて、もうマウンドには上がれないと思った。野球を続けてきてよかった」。初回に1点を失ったが「投手は打たれるもの」と自らに言い聞かせた。逆転勝ちでチームを今季初の5連勝に導き「次はマリンで勝ちたい」。昨季は1軍登板なし。長いトンネルから抜け出した喜びをかみしめた。

 ▼ロッテ・伊東監督 大嶺は粘り強く投げた。十分にローテーションとしてやっていける。

 ▼ロッテ・益田(リーグ最速で10セーブに到達)まだ10ですから。もっとセーブ数を積み重ねていきたい。

 ▼ロッテ・岡田(5回に2試合連続となる同点適時打)こどもの日なので(3人の)子供にいい報告ができます。

続きを表示

2013年5月6日のニュース