広島 またドミニカで“お宝”発掘 松田オーナー直接視察へ

[ 2012年12月11日 09:13 ]

 広島・松田元(はじめ)オーナー(61)がドミニカ共和国にある「カープアカデミー」の直接視察に出向くことが10日、分かった。オーナー自身「十数年ぶり」とする視察は、選手スカウティング部門の強化などが狙い。17日に出国し、約10日間にわたって詳細に現地を見て回る予定だ。

 1990年開設の同アカデミーは95年に15勝を挙げたチェコ、ヤンキースなどで大リーグ通算372本塁打を放っているアルフォンソ・ソリアーノら多数の好選手を輩出したが、現在は広島と選手契約する出身選手はいない。05年からは投手の育成に特化。大リーグのドミニカ進出も伴い、最盛期は30~40人だったアカデミー契約選手も現状は4人にとどまる。

 「スカウティングの強化を目的とした、新たな組織づくりをしていきたい」と松田オーナー。今回渡航で現状把握を進めたうえで来年にも同国を訪れ、次のステップとして現地人脈を再構築する構えだ。「選手の供給源とともに、社員の教育の場でもある大切な場所」と位置づけるアカデミー。球団の「宝」に今一度、光を当てる。

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