星野監督「野球が救ってくれる」 中畑監督に15年前の自分重ね…

[ 2012年12月11日 06:00 ]

葬儀に参列し引き揚げる星野楽天監督

中畑仁美さん葬儀・告別式

 誰よりもつらさが分かる…。葬儀に参列した楽天・星野監督は「監督になってから(がんと)分かったらしいじゃないか。この1年間、つらかっただろうな。気持ちが分かるだけにね」と中畑監督の胸中を思いやった。

 自身も中日監督だった97年1月31日、白血病で7年間の闘病生活を送っていた扶沙子夫人が肺出血のため愛知県内の病院で死去した。51歳の若さだった。それでもその日に行われた開場1年目のナゴヤドームの見学会で気丈に振る舞った。今季の球界を盛り上げた中畑監督の姿は自身と重なる部分がある。夫人が亡くなった日に中畑監督から連絡を受けたという指揮官は「われわれは野球が救ってくれる。(今は)耳を貸さないかもしれないけど“必ず野球が救ってくれる”と伝えた」と明かした。

 葬儀参列後は中畑監督の地元でもある福島県郡山市内のホテルで行われた「楽仙会」に出席。スピーチでは「監督はつらいことがあっても選手の前で虚勢を張らなければいけない。またゆっくり(中畑)清と酒を飲みたいです」と話していた。

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