「100球以内で7イニング」岩隈メジャーでも“OK”

[ 2012年1月31日 06:00 ]

マリナーズのユニホームを着て、ポーズをとる岩隈

 クマ is OK!マリナーズ・岩隈久志投手(30)が29日(日本時間30日)、本拠地セーフコ・フィールドで入団会見に臨んだ。初めて背番号18のユニホーム姿も披露。会見後に出席したファンフェスタでは果敢に英語で質問に答える場面もみられ、同僚とも積極的にコミュニケーションを取るなど早くもマ軍の一員としてチームに溶け込んでいた。

 地元の心をがっちりとつかんだ。背番号18のユニホーム姿で会見を通した岩隈は、冒頭で練習している英語を披露。笑顔で自己紹介し「I am here to help the team. Thank you(チームに貢献するためにやって来た。ありがとう)」と締めくくった。

 チームに溶け込むには最初が肝心。それは岩隈本人が一番分かっていた。会見後には小雨が降る中で行われたファンフェスタに出席。500人以上を前にした質疑応答では、正遊撃手ライアンから突然「試合中、マウンドに投手コーチが来たらどう話す?」とふられたが、通訳を介さず「I ’ll be OK(何とかなるさ)!」と笑顔で即答。ファンから温かい拍手をもらった。90分も書き続けたサイン会では、隣に座った正捕手オリボと日本開幕戦時の会食も約束した。

 本業でのアピールも忘れていない。会見では球数制限など、メジャーへの適応についての質問に「100球以内で7イニング。年間通して投げられるよう調整したい」ときっぱり。日本時代も1試合平均の球数は104球と少なく、そのスタイルを貫ければ問題はない。「ボールをうまく動かしてゴロを打たせてとる投球をしたい」。さらにレッドソックス・松坂から「何か分からないことが出てきたら連絡して」とサポートを約束されていることも明かした。

 10選手以上が参加したファンフェスタで、ひときわ輝いていた岩隈。メジャーリーガーとして、上々の第一歩を踏み出した。

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