吉見、タイトルに色気…リーグトップに並ぶ14勝目

[ 2011年9月16日 06:00 ]

<神・中>浅尾からウイニングボールを受け取り笑顔の吉見(右)

セ・リーグ 中日3-1阪神

(9月15日 甲子園)
 エースの安定感は抜群だった。8回1失点の中日先発・吉見が、巨人・内海と並ぶリーグ最多タイの14勝目をマーク。ストライク先行で優位に立ち、厳しいコースを攻めて凡打の山を築かせた。「並んだだけ。ここまで来たら、勝ちにこだわってやっていきたい」。破竹の6連勝でタイトルへの色気も強くなった。

 制球力が快進撃を支える。8月13日の横浜戦(平塚)から負けなしで積み重ねた6勝の中で与えた四球はたったの3個。この日は4回1死二塁からマートンを歩かせたが、強打者を避けた意図的な四球とも取れた。

 唯一の失投は、8回に金本に右翼席まで運ばれた真ん中高め144キロの直球だけだった。8回を投げて92球の省エネ投球。「無駄な四球を出さないことにはこだわってやっていますから」と胸を張った。

 今季は広島と横浜から4勝ずつを挙げる一方で、阪神戦の白星はこれが初めて。今後はどのチームが相手でも勝利という結果が求められる。「1週間に1回しか投げないので、調子どうこうとか言えない。勝つことだけを考えて投げる」。自身のタイトルの先にチームの連覇が見えるはずだ。

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