序盤から苦しい投球続いた斎藤、5回4失点で5敗目

[ 2011年9月16日 21:02 ]

5回8安打4失点と苦しんだ日本ハムの斎藤

 プロ野球、ソフトバンク―日本ハム18回戦は16日、ヤフードームで行われ、日本ハムは0―4で敗れた。首位ソフトバンクとのゲーム差は6・5に広がった。日本ハムの先発・斎藤は8安打4失点で5敗目(5勝)を喫した。

 1回、日本ハムは1死一、二塁のチャンスに小谷野、二岡が連続三振に倒れ、無得点に終わると、その裏、斎藤は先頭の川崎に三塁内野安打を許し、送りバントで1死二塁。3番内川に中前適時打を浴び、ソフトバンクに先制を許した。その後の1死一、二塁のピンチは併殺で切り抜けた。

 斎藤は2回にも無死満塁のピンチを招き、遊ゴロ併殺の間に1点。さらに2死三塁から川崎に右翼線適二塁打を浴び、この回も2点を失った。3、4回は走者を背負いながら、何とか無失点で切り抜けた斎藤だったが、2死一、三塁から松田に左翼線へ適時二塁打を浴び、4点目を失い、結局、この回でマウンドを降りた。

 斎藤は「三振を狙いに行ってもファウルにされ、あらためて(ホークスには)いいバッターが多いなと感じました。コンディションやストレートに関して自分としては良かったですし、変化球で打ち取れなかったことが課題として残りました」と話した。

 一方、ソフトバンクの大隣は8回までに11三振奪い、2安打無失点の快投。9回はファルケンボーグを締めた。

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