逃げ切れず引き分け…秋山監督「踏ん張れなかった」

[ 2011年9月16日 06:00 ]

パ・リーグ ソフトバンク5-5西武

(9月15日 ヤフーD)
 ソフトバンクは序盤の4点リードを守りきれず。何とか引き分けに持ち込んだものの秋山監督は「踏ん張りきらなくちゃいけないところで、踏ん張れなかった」と渋い表情だった。

 4―0の3回1死満塁で本多の失策をきっかけに計3失点。攻撃では4回にスクイズ失敗。5、8回はまずい走塁もあった。指揮官は「取れるところで取らなあかんし、守るところで守らなあかん」と16日からの日本ハムとの直接対決を見据えた。

 ▼ソフトバンク・馬原(右肩関節大円筋断裂から約2カ月ぶりに復帰して9回を3者凡退)緊張すると想像していたが、大きな声援のおかげか力を抜いた投球ができた。復帰登板としてはまずまず。

 ▼ソフトバンク・岩崎(5回途中5失点)初回に打線が点を取ってくれたのに、それを生かせず申し訳ない気持ちです。

 ≪最短17日にM点灯≫首位ソフトバンクが引き分け、2位日本ハムが勝ったため、ソフトバンクの優勝マジック最短点灯は17日に延びた。条件は16日からの直接対決でソフトバンクが○○か○△とすること。マジックナンバーは○○なら16、○△なら17となる。

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2011年9月16日のニュース