建山 またゼロ救援 「中継ぎ冥利に尽きる」

[ 2011年8月6日 14:29 ]

インディアンス戦の6回から登板し、2回を1安打無失点のレンジャーズ・建山

 レンジャーズの建山義紀投手は5日、アーリントンでのインディアンス戦で6回から3番手で登板し、2回を1安打無失点、2三振1死球だった。勝敗は付かず、試合はレンジャーズが延長11回に8―7でサヨナラ勝ちした。

 建山は、3―7の6回から登場。「自分の場合は毎日、背水の投球なので、開き直って投げている」と、2回を1安打無失点と好投した。
 先頭打者に左前打を許したが、次打者の当たりが三直になると落ち着きを取り戻し、変化球主体の投球で無難に抑えた。
 6投手の継投が実り、チームは延長11回にサヨナラ勝ち。建山は「中継ぎ冥利に尽きる」と素直に喜んでいた。

 ▼建山の話 (8試合連続無失点)自分の場合は毎日、背水の投球なので開き直って投げている。あの場面は長打だけを警戒していた。変化球を主体に時折、真っすぐを投げた。(逆転勝ちに)中継ぎ冥利に尽きる。(共同)

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2011年8月6日のニュース