“東北のダル”大谷、帝京戦先発へ…佐々木監督が明言

[ 2011年8月6日 06:00 ]

第93回全国高等学校野球選手権大会

 花巻東の佐々木洋監督が、7日の帝京戦(東東京)で、左太腿裏肉離れで県大会で1回2/3の登板に終わった最速151キロ右腕のエース大谷を先発させることを明言した。

 この日、指揮官は大阪府吹田市内のグラウンドの室内練習場で報道陣をシャットアウトして大谷の投球練習をチェック。「思ったよりも力が抜けていい感じで投げてた。(患部は)もう大丈夫。もちろん投げさせたい」とゴーサインを出した。40球を投げた大谷も「投げるなら最後まで投げたい」と、帝京・伊藤との剛腕対決に強い意欲を見せた。

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2011年8月6日のニュース