大会新1イニング3発!九州国際大付4発大勝

[ 2011年3月24日 06:00 ]

<九州国際大付・前橋育英>初回2死一塁、高城は左越えに2ランを放つ

センバツ1回戦 九州国際大付7-1前橋育英

(3月23日 甲子園)
 高い金属音を残した打球は次々とスタンドに吸い込まれた。5回。九州国際大付の2番安藤、3番三好、5番龍がソロを放ち、大会新記録となる1イニング3本塁打をマーク。高城主将の2ランを含めて1試合4本塁打と破壊力を存分に見せつけた。

 04年まで母校の東北を率いた若生監督は今回の震災で教え子を亡くしている。自宅は今も仙台市にあり、家族が被災した。無事だったというが、不安は尽きない。「個人的なことなので…」と九州国際大付の選手に詳しくは語っていない。亡くなった教え子の同級生で東北野球部の我妻敏部長とは、悲しみをともにしながらも健闘を誓い合った。「大会に集中して頑張る」。投打がかみ合っての1勝で震災と闘う郷土に勇気を届けた。

 ≪PL学園以来の2者連続弾≫九州国際大付は5回に安藤、三好、龍が本塁打。大会史上初の1イニング3本塁打を記録した。安藤、三好は1984年の第56回大会でPL学園の鈴木、清原が記録して以来、大会史上3度目の2者連続本塁打も記録。ちなみに夏の大会では08年の第90回大会で智弁和歌山が記録した1イニング3本塁打が最多。2者連続本塁打は17度ある。

続きを表示

この記事のフォト

「第101回(2019年)全国高校野球選手権」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2011年3月24日のニュース