女子日本代表監督 元ハム・新谷コーチが昇格

[ 2011年3月8日 06:00 ]

 日本女子野球協会は7日、東京都内で理事会を開き、日本代表の新監督に元日本ハムで日本代表投手コーチの新谷博氏(46)の昇格を決定。大倉孝一監督(48)は理事長に就任する。

 新谷氏は91年ドラフト2位で西武に入団。通算で54勝47敗14セーブ、防御率3・64の成績を残した。01年オフに引退後、日本ハム投手コーチを経て08年から女子日本代表投手コーチに就任。08、10年のW杯連覇に貢献した。日本野球機構(NPB)事務局に就任あいさつへ訪れた同氏は、3連覇のかかる来年8月のW杯(カナダ)へ「周りの打力がアップしてるので、うかうかしていると足をすくわれる。投手力の整備が重要」。4月に代表候補合宿を行って新谷ジャパンをスタートさせる。

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2011年3月8日のニュース