中大・西銘V打!沢村で逆転の嫌なムード一掃

[ 2010年9月8日 06:00 ]

 東都大学野球第1週最終日は7日、神宮で4回戦を行い、中大が4―2で逆転勝ち。2勝1敗1分けで勝ち点を挙げた。エース沢村拓一投手(4年)が中継ぎで打ち込まれる展開も打線が奮起。1点を追う8回に、西銘生悟内野手(2年)の2点二塁打で逆転した。1部復帰の青学大は福島由登投手(2年)が7回まで1失点だったが、援護がなかった。

【試合結果


 中大は2番手で登板した沢村が打ち込まれて逆転された嫌なムードを西銘が救った。8回2死一、三塁からチーム初安打となる右翼線逆転二塁打。1メートル67と小柄だが、高橋監督は「腹が据わっている」と3番に置いている。3回戦の同点2ランに続く活躍で期待に応えた2年生は「1回戦で福島を打っていたし、絶対打つと思って打席に立った。悔いのない打撃を心掛けた」とハキハキと話した。

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2010年9月8日のニュース