零封ケッペル突然の降板…ハムまさかのサヨナラ負け

＜西・日＞９回無死満塁、中島（後方）にサヨナラの右犠飛を浴びる日本ハム・武田久

　【日本ハム５―６西武】日本ハムは４点リードを守り切れずにまさかのサヨナラ負けを喫した。先発のケッペルが背中の張りを訴え６回無失点で降板。すると７回にリリーフ陣が５点を失い逆転を許した。

　梨田監督は「ケッペルは６回終わった段階でいけると言っていたんだけどね。７回から（リリーフ陣が）前倒しになってしまった」と苦悩の表情。首位・西武とのゲーム差は６に開き、連覇は厳しい状況だが、指揮官は「痛いけど、切り替えていくしかない」と前を向いた。

　▼日本ハム・田中（同点の９回無死一塁、犠打を処理した林の一塁送球を痛恨の後逸）捕ったと思ったんですけど…。あと数十試合しかないんで、切り替えていくしかない。